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離婚問題・離婚を拒否する夫との調停(性格の不一致⇒お金)

子供二人を連れて調停離婚した方の話。

夫は公務員、妻は会社員。

妻の実家を二世帯にして住んでいました。離婚理由は性格の不一致。

休日は、洗濯・掃除・子供の世話を夫がこなす。料理は妻の同居する高齢の母親が担当。妻は家事をしていませんでした。

妻側が離婚をしたいと申し出ると、夫は別れたくないと調停を起こしました。

調停員に妻を説得してもらおうと考えたようです。

調停は、夫婦修復のためにも興せます。調停員は夫の味方をして、性格の不一致とはいえ子供二人がいるので離婚を回避するように妻を説得。妻は受け入れず調停は数ヶ月続きました。

調停員はその間に二人の性格がわかってきたようで、妻に、本当に離婚したいならば、お金はいらないと言いなさいと助言。その申し出を聞いた夫はあっさり離婚。慰謝料ゼロ。養育費も少額。子供達が可愛いから離婚を拒否していたのではないことにびっくりしましたが、よくよく聞きますと、夫の給料はほとんど財形貯蓄に。妻の給与で生活する日々だったそうです。

子供達の教育費もかかり始めお金が足りないと言っても夫は知らん顔。お金に執着するタイプだったのですね。話し合いでなんとかならなかったのか?とも思いますが結局離婚。経済的な価値観の違いから、離婚に至るケースでした。