和らぎ、香る癒しの空間でカンセリングを受けてみませんか

夫婦問題・ある日子供の目が見えなくなる

子供の目が突然見えなくなるという、心因性の視覚障害について勉強しました。6歳~8歳の子供に多く発病し、急に眼が見えなくなってしまうという心因性の視覚障害。目の検査をしても何も異常はない。

目ではなく心の病気だと判断され大学病院で指示されたのは「だっこちゃん点眼」母親が抱っこをして朝晩二回、子供に目薬をさす。目薬には何の効力もない。(水が入っている)抱っこに意味がある。スキンシップが足りないから、そんな心の病気になったんだと大学病院の眼科では判断。

しかし、だっこちゃん点眼を続けても何の改善も見られず、心理カウンセリングを受けにきたとのことでした。

子供へのカウンセリングは、言葉ではなく色々な療法がありますがその子は女児だったこともあり、「箱庭療法」に。

箱の中に、お人形さん遊びのようにバーチャルな世界を自ら自由に造るのです箱の中には小さな木を植え、山を作り、川の水が流れる景色。

なぜか、箱庭を造っている間は子供の目は見えたそうです。

そんな療法を続けて月日が流れ初めは嫌がっていた母親もカウンセリングを受けることになりました。

母親のカウンセリングで、お子さんの心因性視覚障害の原因は、夫婦げんかだと判明。

毎日、夫婦げんかを見せられていた子供は、もう現実を見たくなくなったのでしょう

そんなことで、本当に目が見えなくなってしまうのです。

原因がわかったので、ご両親も気をつけられて視覚障害も今は完治されています。

私が、夫婦問題のカウンセラーになろうと強く思った理由は、子供を助けたいという思いからです。夫婦カウンセラーという存在をもっともっと広めていかなければいけないと痛感しました。

そして、カウンセリングを受けようかと迷っている方の背中を押す方法についても、考えていきたいと思います。