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会ったことのない義理の父の老後

私の主人は中学生の時に両親が離婚しました。親権も養育も姑になり子供三人を育てるのは大変苦労した様です。主人は、都立高校に通いながら経済的に厳しい家庭のためにアルバイトをして助けていました。

夫の両親の離婚理由は、父親が身体を壊し働けなくなり酒を飲み暴れていたこと。
塗装業で働いていた父親は、塗装に使われるシンナーが身体に合わず体調不良に。
夫婦は離婚すれば他人ですが、親子は、血縁関係が永遠です。
個人情報が守られることもないという事を知らされる事がおきました。
高齢の義父が住む区の福祉課から手紙がきました。義父は働ける身体ではなく、生活に困窮。引き取ることはできないか?金銭的な援助はできないか?という内容でした。
主人にとっては憎しみもある父親、忘れたい存在だと感じています。
私は唖然 主人は憤慨
主人は返信の手紙に、忘れたいであろう過去を詳細に明記し投函しました。そんな出来事から10年。その後、福祉課からは何の連絡もありません。
しかし、
先日姑から父親が亡くなると、行政から連絡がこちらにあり色々言ってくる!と言われました。まだその様な連絡はありません。
姑の『私は他人だけど、お前は長男だからね!』と主人にかけた言葉が耳に残りました
色々な事情で離婚を決断しますが、将来、このような形で血縁者である我が子に連絡がくるという現実。
離婚で切れるのは、夫婦の関係だけなのだと改めて痛感させられました。
離婚をされた方には知っておいて欲しい現実です。